怒らない育児を実現するための参考書!「子どもも自分も楽になる”どならない練習”」

皆さんこんにちは!たかパパです。

今回は育児本のご紹介。 「子どもも自分も楽になる”どならない練習”」です!

この本は、茅ヶ崎市役所「子どもに関する何でも相談部門」でお仕事をされている伊藤 徳馬さん(著者)が、自身の子育て練習プログラムで使われている「ちはっさく」を書籍化したものです。

怒鳴るまでいかずとも、子どもに大して怒る機会は毎日何回もありますよね。。

この本は、「子どもがこんな状況のとき、どうしますか?」と、著者からたくさんのクイズが投げかけられます。

そのクイズに答えていくうちに、自然と効果的な怒り方を習得できるというのが特長の本です!

本書中でも言われていますが、どちらかというとママ目線の内容になっています。

が、パパにとってもママの目線を学ぶための本としてすごく参考になると思います😁

ちなみにこの本でモデルとしている練習対象の子どもの年齢ですが、3歳以上だと成立しやすいとのこと(会話によるコミュニケーションが主になっているからかと)。

僕がこの本を読むのに使ったオーディオブックサービス「Audible」(30日間無料体験あり)はこちらから(今回紹介した本、無料で聴けます!)↓

既にAudible利用している方はこちらから↓

子どもも自分もラクになる 「どならない練習」
本タイトルには付属資料・PDFが用意されています。ご購入後、デスクトップのライブラリー、またはアプリ上の「目次」でご確認ください。(アプリバージョン:Android 2.40以上、iOS 3.11以上) 「すぐに使える!」「子どもにあまりキ...

この本を読む前の自分(ビフォー)

この本を読んだとき(限りなく最近ですが)、僕には5歳と2歳の男の子がいます(写真は長男)。

次男も2歳ともなれば自我が芽生えまくっており、長男とは10分に1回のペースで衝突する毎日

要は、怒る(怒鳴る)機会の宝庫な我が家。。笑

当然のように毎日怒ることがあるんですが、怒り方がきつくなってしまって反省することも多々あるわけなのです😅

そんなか、この本は、奥さんからオススメされて読むに至りました。

結論、この本を読んだ今でも怒ることはたくさんありますが、怒るときの意識は少し変えられたのかなと思います!

この本で得た気づき(自分に響いたインプット)

僕はこの本から、以下のインプットをいただきました!

  • 育児の勉強会参加者の様子を見ると、ママは「日常的なネタ」に興味を示し、パパは「課題、ビジョン、解決策」みたいな話題に興味を示しがち。男女で視点がまるっきり違う。
  • 「~しないで」より、「~してね」のほうが子どもは理解しやすい。「座らないで」だと、座らないで何をしたら良いかわからない。「立ってね」のほうが直感的にわかりやすい。
  • 曖昧な表現の注意はまず伝わらない。「ちゃんとして!」とか、「しっかりしなさい!」は子どもにとって意味不明。
  • どんなに頑張っても”環境”には勝てない。いつもはしっかりできていることでも、その時置かれている環境で全然できなくなることもある(その逆もある)。環境が原因になっているときは、最低限のその場しのぎで諦めることも大切。ただし、その際のアフターフォローは重要。

今回も頭の痛いことがたくさん書かれていました。「ちゃんとして!」とかめっちゃ使う。。。笑

この本が自分に与えた変化(アフター)

改めて、子ども目線で物事を伝えていかなければと気付かされました!

今回は、以下をToDoにしていこうと思います!

やってほしいことは端的にわかりやすく伝える。

~しないで!」とか、ほんと日常的にめちゃくちゃ使ってます。反省。

「ケンカしないで!」とか「ちゃんとして!」とか。言い出したらキリがない。。。

このような否定形での話し方は、意識的にやめていこうと思います!

「ケンカしないで!」は、「ケンカしないで仲良くしよう!」に。

「ちゃんとして!」は、「ちゃんと〇〇しちゃおう!(”ご飯食べちゃおう”とか)」に。

他人の目を気にせず、ほどよくゆるい育児を心がける。

子どもへの要求がきつくなってしまうのって、大体人の目とか、他の外的要因があるんですよね。

こんなところで~されたら恥ずかしい」とか。

そこはいったん置いておけるような、一呼吸置ける育児を心がけたいと思います。

ただ、親も人間なので精神的に余裕が無いとそうもいかないことが多々あります

実際僕も昨日、長男が建物の中でストライダーに乗っているのを見つけて、強い口調で注意&ちょっと小突いてしまいました😅

まあそういうこともあるわなと思いながら(反省はしつつ)、自分にとっても負担にならない子どもとの接し方を考えていきたいと思います!

そしてそのとき注意することを諦めたなら、忘れないうちにアフターフォローすることも意識して、習慣づけようと思います😁

パパとママの思考が違うことを忘れない。

いろんな本に出てきますが、やはり男女の思考は全くの別物。そこは生物的にそういうものなんですよね。

冒頭、この本はママ向けの内容と書きましたが、確かにそのとおりで、「自分ならそこまで気にしないな~」みたいな内容もたくさんありました。

その反面、ここまで思考が違うんだなと再認識できた部分も。

育児はママパパ一緒にやるものと思うので、思考の違いを否定することなく、夫婦で一緒に取り組む意識を改めて持っていけたらと思います😁

終わりに

親が僕にしてくれていた時代の育児があったように、今は今の育児の方法があるんだということを学ばせてくれた本でした!

中学校校長の本ですが、僕みたく子どもが中学生じゃなくとも、たくさんの気づきを得ることのできる良い本です😁

子どもがいるという方は是非、手にとってみてください!

貴重な時間を割いて、最後まで見ていただいてありがとうございました!

それでは、また次の記事でお会いしましょう!

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