新NISA(2024~)と旧NISAの違いがスッと分かる本『図解 新NISA制度 投資初心者でもよくわかる!現役銀行員・証券アナリストが教える2024年税制改正対応版』

2冊目のレビューはちょっと矛先を変えて資産形成の本です!

浅見 陽輔さんの 「図解 新NISA制度 投資初心者でもよくわかる!現役銀行員・証券アナリストが教える2024年税制改正対応版」です!(長い。。。😅)

この本は、2024年から施行される新NISA制度について、旧NISA制度との違いを初心者にもわかりやすく整理してくれています。

また、現役銀行員の浅見さんご自身のNISAに対する考え方やToDoも記載されていて、とても参考になりました!

僕自身NISAを始めようと思ったのは去年の秋頃からで、いろいろ調べてもなんだかよくわからず、半年近く手がつけられずにいました(YouTubeでいろいろ見たけど何が良いのか判断しきれず)。

そんな僕がこの本を読んで、「なるほど」と納得できてNISAを実行に移せたオススメの一冊です。

ちなみにこの本、Audible限定配信っぽいので、興味ありそうならAudibleで聞いてみてくださいね!(Audible使っている方は書籍名で検索を!Audible使っていない方はアイコン小さくてごめんなさい、下のバナーの「無料TRY」ってところからどうぞ😅)

※Audible、1ヶ月無料で使えていつでもやめられます。退会時の違約金もかからないのでご安心を。

この本を読む前の自分(ビフォー)

この本を読む直前の僕は、NISA口座の開設が終わってから半年弱経過しておりNISAに対する知識は以下のような感じでした(典型的な口座作って終わった人状態)。

  • 積立NISAと一般NISAがあって、それぞれの非課税期間や投資可能額はわかる。
  • 今のNISA(旧NISA)が2023年までなのも知っている。
  • 口座はあれど、具体的な投資方法(投資先)は決められず。
  • 新NISAとの違いは概要程度には理解している。でも、結局いつどうやって行動したら良いかわからない。
  • NISAにリスクがあることはもちろんわかっているけど、だからこそ、行動に移す決め手が見つけられない。

NISAやらなきゃだけどイマイチよくわからないし、もう少し調べて、来年新NISAになってからやるか~くらいな感覚でした😥

この本で得た気づき(自分に響いたインプット)

そんな状態だったのでNISAについてはもう少し調べようと思っていて、たまたまAudibleで検索して引っかかったので読むことになりました。

著者の浅見陽輔さん、執筆時点では30代で2人の女の子のパパらしく、それだけで親近感が湧いて聴くことができました。笑

と、いうことで。僕はこの本から、以下のインプットをいただきました!

  • 新NISAと旧NISAは似てるけど別の制度。2024年からの新NISAの投資可能枠は1人1800万円だけど、旧NISAの投資可能枠(ジュニアNISAも)はこの1800万円に含まれない。旧NISAをやらなければ1800万円の投資枠になって、旧NISAをやれば新NISAの1800万円+旧NISA分の投資枠がもらえることになる。
  • これまでのジュニアNISAは2024年以降なくなって、子どもの学資金目当ての投資は親のNISA枠の中でやらなければいけない。子どもは18歳からNISAができるようになる。
  • 新NISAの投資可能枠(1800万円/人)には積立投資枠(これまでの積立NISA)と成長投資枠(これまでの一般NISA)の2つの箱があって、成長投資枠への投資上限は1200万円まで。一方、積立投資枠だけで1800万円を使い切ることもOK。
  • 新NISAのメリットは「非課税期間の無期限化」「投資枠の大幅拡大」「投資枠の再利用が可能」になったこと。デメリットは、子ども名義で資産形成目的の投資ができなくなったこと
  • 投資したお金の取り崩しは新NISA口座から。旧NISA口座はよほどのことがない限り手を付けないで長期投資にする。

前述したように、NISAについて中程度の知識はあったつもりなんですが、なんていうか、旧NISAとの丁寧な比較がすごくわかりやすくて、点が線になった感覚をいただきました🔥

この本が自分に与えた変化(アフター)

これまでに書いたようなインプットが自分に響いたわけなんですが、この本、僕にとって以下のような影響がありました

  • とりあえず自分用のNISA口座(積立NISA)、2023年中に40万円投資すべく投資開始(わかりやすい笑)
  • 「旧NISA口座は絶対取り崩さない」っていう意識ができたので、僕の投資先はSP500の全米株式に決定(リスクは高めだけど時間が解決してくれるはず)。
  • 子ども二人分のジュニアNISA口座作成(執筆時点で開設待ち)。
  • 奥さんにも今年中にNISA始めてもらうべく、マイナンバーカード貰いに行くように急かす笑

終わりに

「なんでこの本でNISA始めたんですか?」と言われたら、「なんかわかりやすかったので」ってのが正直なところです😅

各所の記事をみると、NISAの口座開設数や投資買付額は30代以降を中心に年々増えている一方で、投資額0円の口座も一定数あるみたいです。

NISAが全く正しいとは思いませんが、貯金でお金は増えず、むしろ目減りしていく(預金の利率より物価上昇率のが高い)時代なので、なんらかの対策はしていったほうが良いのは確実だと思います!

この記事が、あなたの「NISA、ちょっと調べてみようかな🤔」のひと押しになれたら幸いです。

是非、Audibleで聞いてみてください😁

貴重な時間を割いて、最後まで見ていただいてありがとうございました!

それでは、また次の記事でお会いしましょう!

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