皆さんこんにちは!たかパパです。
今回は僕の持っている資格、”技術士”についての話題です。
僕がこの記事を読んで欲しいと思う方は、以下のとおり!
僕は31歳で技術士(建設部門)を取得して、33歳で技術士(総合技術監理部門)を取得しました。
建設部門は2回目の受験、総合技術監理部門は初受験で合格することができました。
「自分に実力があったから」なんて口が曲がっても言えませんが、技術士を取得してから、会社で試験対策を手伝わせてもらったこともあって、複数の受験者と関わることができました。
そんななかで、「あーこの人合格しないだろうなー」と感じる人には共通点があります。
今日はそのあたりに触れていきたいと思います😁
本当に資格を欲している方はこんな記事みなくても勝手に合格すると思うんですが笑、これから受験する方は特に、自分のマインド設定に役立ててもらえると嬉しいです🔥
結論:技術士を取る強い動機づけと相応の投資ができれば誰でも合格できる!
結論的にはタイトルのとおりです。笑
僕が卒業した大学は、Fラン大学よりギリ上くらいの学力。
しかも建築学科出身で、技術士を受けようと思った時点では土木の知識はほぼ0でした。
建築学科を出た学生は建築士を受けるのが一般的な流れですが、僕の場合、会社で優遇されているのが建築士<技術士だったので、なんとなく技術士を受ける道に進みました。
だから、大学時代の予備力が豊富だったわけでもなく、当然JABEE学科卒でもない。
試験を受ける上でのアドバンテージは無い、というより、土木系出身の人よりは不利な条件でスタートしました。
そんな僕でも30代前半で合格したんだから、誰でも受かるんです!ほんとに。笑
といいつつ、令和4年度の試験結果(日本技術士会HP)を見ると、対受験者の合格率は全体で11.7%(22,489人中、2,632人が合格)。合格した方の平均年齢は42.8歳。
若い人にとって、簡単とは言えない資格であることは確かです。
ということも踏まえつつ、合格が難しい人の特徴を説明しながら、どのように取り組んでいくのが最短ルートになるかを整理します!
特徴1:技術士取得を最優先事項にできない人
1つ目は、技術士の取得を何よりも優先する!というモチベーションを作れない人。
前述したように、合格に至るまでには一定程度の実務経験を積む必要があります。
でもぶっちゃけ、仕事に真摯に向き合っていれば、5年くらい経験積めばいける資格だと思います。
少なくとも、合格者平均年齢の42.8歳まで経験積まずとも取れることは確実。
ただその分、若ければ若いほど、技術士取得の優先度を高める必要があります。経験少ないんだからそれは当たり前。
僕は今、28歳の同僚の受験対策を手伝っていますが、彼は今年一発合格を目指しています。
そのために、このGWに勉強部屋の作れる賃貸住宅に引っ越します。笑
僕はそこまでできなかったですが(ぶっちゃけやりすぎだろと思うところもある笑)、自分が合格しようと心から思っていた年は、極力資格取得を最優先に生活していました。
具体的には、
- (若干怒られる覚悟も持ちながら)平日は仕事の残業を最低限にして、2時間以上の勉強時間を捻出する。
- 休日は最低でも8時間以上試験対策の勉強をする。
っていうのは徹底していました。
※これはあくまで僕の場合だから、こうしろってことじゃないですよ😅
仕事が忙しいとか経験が足りないとか、言い訳を作って資格取得を最優先できない人は受験するのをやめたほうが良いです。
時間とお金の浪費なので、なんとなく対策する&受験するってはやめましょう!
収入アップや昇進、なんでも良いので資格取得を最優先したくなる具体的な動機を作ってください!
特徴2:合格しなければいけない”強い”理由を作れない人
個人的に、技術士取得は短期戦と考えています。
何回も受けるのは時間もお金も無駄だし、何せ自分が試験勉強で疲弊します。
短期戦で済ませるコツは、「合格したい」ではなく、「合格しなければいけない」という状況に自身を追い込むこと。
理由を自分だけで作るには難しい場合もあるので、家族や周辺環境に頼ってしまうのがオススメです(そのほうが、より逃げられない状況を作りやすい)。
具体的には、同僚や上司(もちろん家族も)に「俺(私)、今年取りますから!」と言ってしまうこと。
これでまず、簡単には逃げがきかなくなります。笑
あと、僕の場合はほかに、以下のような取らなければいけない理由がありました。
- 上司が技術士を取得した年齢が31歳。自分も31歳で取得しなければ負ける。
- 31歳の受験時点で奥さんが妊娠しており、翌年第一子誕生予定。子どもが生まれてから(しかも一番可愛い時期に)受験勉強とかやりたくない。
- (ちなみに総監取った33歳も奥さんが第二子を身ごもっているときで、同様の理由が発生しました。笑)
合格しなければいけない理由&逃げられない環境を作ってしまえば、人間、どうにかしようと必死こいてあがくもの。
この状況を、自分だけではなく、周囲にも協力してもらって作っていくことが合格のための近道だと思います。
周囲も巻き込んで、合格しなければいけない状況を作ってください!
特徴3:人から教わることを軽視する人
これは若い人に対して特にですが、この試験は人から教われば教わるほど確実に合格が早まります!
日本人はどうしても「自分で努力」というマインドが働きがちですが、早く合格したいならそのような固定観念や余計なプライドは捨てましょう!
あと、考えうる限りのいろんな人、たくさんの人に教わることを意識してください🔥
社内の人は当たり前として、社外の人、専門分野の異なる人、自分より若くして合格した人、直近で合格した人など、いろんな視点で教わることで、合格した人の共通点、合格するための具体的な勉強手法が見えやすくなります。
たくさんの人から教えてもらうことで、自分にハマる試験対策、ハマらない試験対策もわかるようになります。
話を聞く中で仲良くなれそうな人には、願書や論文の添削もお願いしてみてください!
多少お金払ってでも、添削を数多くしてもらうことが、自分の成長を限りなく加速させます。
ちなみに前述した僕の同僚くんも、先日(4/17)願書出すまでに、10人以上の技術士(ほとんど専門分野違う人)に2~3回の添削をしてもらって仕上げました。
彼は日本技術士会の組織である「青年技術士交流委員会」に所属していて、その繋がりでこのような添削祭りを受けることが可能になりました。笑
僕が受験したときも同様です。
2月に上司に指導してもらいながら願書の案を作成して、3月にはその案を青年技術士交流委員会のメンバー10名ほどに添削してもらって、フルボッコにされながらなんとか4月の申込み締切当日の夕方に整えて提出しました。
添削してもらうこと自体が大事なのではなく、分野や年齢を超えた多種多様な意見をもらって、それを自分なりの結論に着地させていくことが、最短で技術士試験を合格するうえで重要なスキルになります!
正直、通信教育などの専門機関に大金をかけるのも一つの手かもしれませんが、身近な技術士にちょっとずつ対価を支払って(ご飯おごるとか笑)、できる限り複数の意見に触れることのほうが効果的だと思います。
僕はそれを実践したおかげで、短期的な取得を実現できたんだと実感しています!
ためになることはもちろん、ためにならないことも人から教わる気持ちで教えを請いましょう!それが最短合格の一番のコツ!
終わりに
いかがでしたでしょうか?
精神論的な内容が多くなりましたが、技術士は誰でも取得できるもの。
でも、若くして取らないと意味が半減する資格です。
若くして取ることで自分のキャリアが確実に変わるし、収入面にも確実な変化を与えます。
僕で良ければ勉強方法や論文添削の相談に乗るので、コメントかお問い合わせフォームからご連絡ください!
最後に、Twitterもやってますので、良ければフォローお願いします😆
こちらでも論文添削などの相談、受け付けますよ!
貴重な時間を割いて、最後まで見ていただいてありがとうございました!
それでは、また次の記事でお会いしましょう!
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